東大本郷キャンパス
2008.07.04 Fri
根津界隈シリーズ、第26話。東大本郷キャンパスのお話。

東京大学は本郷という印象が強いが、根津、弥生そして湯島とも接している。
正門や赤門が本郷側に面しているので本郷キャンパスと呼ばれるが、裏門や病院は根津・湯島、農学部や工学部の一部は弥生と接している。根津にある花柳界に学生たちが入り浸り大問題になったことがある。明治のころの話だが。
山の手線内だと同等な規模をもつキャンパスは、早稲田、青山学院、学習院、上智くらいだろう。多くの規模の大きなキャンパスは郊外に移転てしまった。
このなかでは東大本郷キャンパスが一番雰囲気がいいと思う。
まず広い。人が少ない。人口密度が低い。緑が多く静かだ。そしてアカデミックでクラシックな校舎の雰囲気がとてもいい。古い建物のデザインとレンガの色あいがとてもシックで落ち着く。これは医学部の校舎のひとつ。

私は古いタイプの自転車に乗っているが、クラッシックな校舎を背景にすると実に絵になる。

散歩コースとしては最高だ。緑は多いし人は少ない。池も林もある。気に障る若者もいなければ危険な輩もいない。
村上春樹がエッセイの中で米国東部のプリンストン大学を描写している。実際に見たわけではないので確かなことは言えないが、似た雰囲気があるのではと思う。アカデミックでシックで落ち着いた雰囲気は相通じると思う。
残念ながら、あるいは喜ばしくも、私は卒業生ではない。若いころ2度受入許可を願い出たが審議の結果2回とも却下された。違う大学に進んだ。あれから30年以上たつ。
キャンパスを散歩しながら、芝生で語らう若者たちを、御殿下グラウンドで試合に挑むサッカー部員たちを、勉強の合間にベンチでくつろぐ研究者たちを見る。
あのときちょっとした違いで進む道を分けた。こちらに来ていたらその後はどうなったのだろうか。つらつら思いながらゆっくりと自転車で散策する。
いい場所だ。過去をだどり明日を想う。静かで落ち着いた雰囲気のなか、味わいのある時間を与えてくれる。

東京大学は本郷という印象が強いが、根津、弥生そして湯島とも接している。
正門や赤門が本郷側に面しているので本郷キャンパスと呼ばれるが、裏門や病院は根津・湯島、農学部や工学部の一部は弥生と接している。根津にある花柳界に学生たちが入り浸り大問題になったことがある。明治のころの話だが。
山の手線内だと同等な規模をもつキャンパスは、早稲田、青山学院、学習院、上智くらいだろう。多くの規模の大きなキャンパスは郊外に移転てしまった。
このなかでは東大本郷キャンパスが一番雰囲気がいいと思う。
まず広い。人が少ない。人口密度が低い。緑が多く静かだ。そしてアカデミックでクラシックな校舎の雰囲気がとてもいい。古い建物のデザインとレンガの色あいがとてもシックで落ち着く。これは医学部の校舎のひとつ。

私は古いタイプの自転車に乗っているが、クラッシックな校舎を背景にすると実に絵になる。

散歩コースとしては最高だ。緑は多いし人は少ない。池も林もある。気に障る若者もいなければ危険な輩もいない。
村上春樹がエッセイの中で米国東部のプリンストン大学を描写している。実際に見たわけではないので確かなことは言えないが、似た雰囲気があるのではと思う。アカデミックでシックで落ち着いた雰囲気は相通じると思う。
残念ながら、あるいは喜ばしくも、私は卒業生ではない。若いころ2度受入許可を願い出たが審議の結果2回とも却下された。違う大学に進んだ。あれから30年以上たつ。
キャンパスを散歩しながら、芝生で語らう若者たちを、御殿下グラウンドで試合に挑むサッカー部員たちを、勉強の合間にベンチでくつろぐ研究者たちを見る。
あのときちょっとした違いで進む道を分けた。こちらに来ていたらその後はどうなったのだろうか。つらつら思いながらゆっくりと自転車で散策する。
いい場所だ。過去をだどり明日を想う。静かで落ち着いた雰囲気のなか、味わいのある時間を与えてくれる。
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