吉池本店
2008.02.09 Sat
毎週土曜日は娯楽情報です。
根津界隈の寄り道どころ、第9話。
根津から御徒町はママチャリでも7〜8分くらいでしょうか、近いんです。根津は谷中や千駄木とともに語られることが多いのですが、生活圏という見地から言えば、むしろ上野・御徒町の圏内だと私は思っています。
ところで、谷中・根津・千駄木をまとめて谷根千(やねせん)と称して雑誌などで語られることが多々あります。その先駆けとなったタウン誌「谷根千」は、残念ながらあと2年で廃刊となります。
タウン誌「谷根千」のHPはこちら。
谷・根・千をまとめるのは散歩するエリアとして扱うには便利な概念ですが、生活する側暮らす側からすると、ちょっと違うんじゃないかなという気持ちになります。といって否定しているのではなく、なりたちやありようが異なるし、それをまとめる必然性が乏しい、そんな感じを覚えます。このあたりはまた別の機会にに述べますね。
話を御徒町にもどします。御徒町と言えばアメ横を思い浮かべる方が多いと思いますが、御徒町駅まん前に建つ吉池本店こそ御徒町のランドマークでしょう。多慶屋という声もありますが、多慶屋については別に述べます。
レトロです。都内でこうした昔の雰囲気をそのまま残している百貨店形式のお店は無いでしょう(大井町と大森の間にあって京浜東北から見える百貨店、ダイシン百貨店が実は気になるのですが)。なぜここにこうした形態でお店を維持できているか、不思議と言えば不思議です。
たぶん吉池はグループ全体として儲かっているのでしょう。そうでなければ、この本店だけではとっくの昔に他の商売にとって変わられていると思います。
本体の本店は、地下が食品スーパー、1階が食品と催事売り場、2階が酒専門、このへんはそこそこ売れていますが、3階のくつ・かばん、ここもそこそこかな、いや、そうでもないよな、4階の雑貨に至ってはどう見ても品揃えとスタイルはかなり昔昔してます。たぶんあまりというか全然売れてないと思います。5階から上は飲食店で、こちらは流行っているようです。
土地は一等地、駅の真ん前で人の流れは最高です。もともとオーナーは新潟県人で、どういう経緯かわかりませんが、御徒町のこの地でビジネスを始めました。HPの沿革によれば昭和初期にこの地で営業を始めたようです。どのようにして土地や建物を入手したかはわかりませんが、たぶん土地は自前だと推測します。
吉池は多角化していて、隣にある魚専門店を筆頭に御徒町周辺にビジネスホテル、寿司屋、飲み屋、新潟郷土料理などなど、御徒町以外にも大手町や新宿に各店、それに神保町三省堂本店地下の放心亭も経営していて、そのほか伊豆に旅館も経営しています。
吉池のHPはこちら。
神保町のローターオクセンが放心亭にオーナー変更されたときは驚きました。当時のローターオクセンと吉池では、イメージが天と地ほど違いましたから。ローターオクセンのファンとしてはどうなることかと嘆きましたが、ローターオクセンのイメージを残しつつ庶民的なメニューと値段にして、あれはあれで結構うまくいっているんじゃないかと思います、神保町放心亭。三省堂本店の地下にあります。
で、本店本体ですが、単独ではたぶん赤字か、良くてもトントンだと思います。他で稼いでいるので維持できていると思います、あくまで推測ですが。
いまどき珍しいレトロな雰囲気を味わえます、吉池本店。是非一度どうぞ。
根津界隈の寄り道どころ、第9話。
根津から御徒町はママチャリでも7〜8分くらいでしょうか、近いんです。根津は谷中や千駄木とともに語られることが多いのですが、生活圏という見地から言えば、むしろ上野・御徒町の圏内だと私は思っています。
ところで、谷中・根津・千駄木をまとめて谷根千(やねせん)と称して雑誌などで語られることが多々あります。その先駆けとなったタウン誌「谷根千」は、残念ながらあと2年で廃刊となります。
タウン誌「谷根千」のHPはこちら。
谷・根・千をまとめるのは散歩するエリアとして扱うには便利な概念ですが、生活する側暮らす側からすると、ちょっと違うんじゃないかなという気持ちになります。といって否定しているのではなく、なりたちやありようが異なるし、それをまとめる必然性が乏しい、そんな感じを覚えます。このあたりはまた別の機会にに述べますね。
話を御徒町にもどします。御徒町と言えばアメ横を思い浮かべる方が多いと思いますが、御徒町駅まん前に建つ吉池本店こそ御徒町のランドマークでしょう。多慶屋という声もありますが、多慶屋については別に述べます。
レトロです。都内でこうした昔の雰囲気をそのまま残している百貨店形式のお店は無いでしょう(大井町と大森の間にあって京浜東北から見える百貨店、ダイシン百貨店が実は気になるのですが)。なぜここにこうした形態でお店を維持できているか、不思議と言えば不思議です。
たぶん吉池はグループ全体として儲かっているのでしょう。そうでなければ、この本店だけではとっくの昔に他の商売にとって変わられていると思います。
本体の本店は、地下が食品スーパー、1階が食品と催事売り場、2階が酒専門、このへんはそこそこ売れていますが、3階のくつ・かばん、ここもそこそこかな、いや、そうでもないよな、4階の雑貨に至ってはどう見ても品揃えとスタイルはかなり昔昔してます。たぶんあまりというか全然売れてないと思います。5階から上は飲食店で、こちらは流行っているようです。
土地は一等地、駅の真ん前で人の流れは最高です。もともとオーナーは新潟県人で、どういう経緯かわかりませんが、御徒町のこの地でビジネスを始めました。HPの沿革によれば昭和初期にこの地で営業を始めたようです。どのようにして土地や建物を入手したかはわかりませんが、たぶん土地は自前だと推測します。
吉池は多角化していて、隣にある魚専門店を筆頭に御徒町周辺にビジネスホテル、寿司屋、飲み屋、新潟郷土料理などなど、御徒町以外にも大手町や新宿に各店、それに神保町三省堂本店地下の放心亭も経営していて、そのほか伊豆に旅館も経営しています。
吉池のHPはこちら。
神保町のローターオクセンが放心亭にオーナー変更されたときは驚きました。当時のローターオクセンと吉池では、イメージが天と地ほど違いましたから。ローターオクセンのファンとしてはどうなることかと嘆きましたが、ローターオクセンのイメージを残しつつ庶民的なメニューと値段にして、あれはあれで結構うまくいっているんじゃないかと思います、神保町放心亭。三省堂本店の地下にあります。
で、本店本体ですが、単独ではたぶん赤字か、良くてもトントンだと思います。他で稼いでいるので維持できていると思います、あくまで推測ですが。
いまどき珍しいレトロな雰囲気を味わえます、吉池本店。是非一度どうぞ。
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