P705iμその3
2008.05.28 Wed
本日とうとう次機種P706iμが発表されてしまった。新しい機種はワンセグが付いた。色はシルバーがない。あまりそそられる内容じゃない。これなら目移りしなくて済みそうだ。ひと安心。
というわけで旧機種になってしまったが、私にとっては新機種なのだ。今回新しい携帯を使ってみて思ったことを記してみたい。
実際に薄さ9.8ミリの携帯を約1ヶ月使用してみて感じたのは「薄けりゃいいってもんじゃない」。これだ。
薄さに挑戦する企業努力は賞賛したいが、厚さ1センチを切った携帯−ボタンのある下側だけだともっと薄い−を、手のひらに載せて動かないように握り親指でキーを押すという操作はかなり安定感・安心感を欠く。
本体部厚さ9.8mmのボタン側は厚さ5.0mm、握る左手を下から見る
ボタンのついている下側の本体は正直言ってもう少し厚くても構わないと思う。そのほうが安定感が増す。実際にこのP705iμを使ってからもう少し厚い他機種を使うと、操作時の安心感が増しとても心地よく感じる。
薄さへの挑戦は携帯の使い勝手からすれば、この薄さが限界だろう。これ以上の追求は技術への挑戦としては価値あることかもしれないが、片手で持って親指入力をする使い勝手から判断すると無意味になると思う。
もう1つ薄さに関連して。薄さの追求は剛性(たわみ・ねじれに対する耐久力)を伴わないといけないということだ。
ユーザーの立場で考えると液晶に傷がつくことは耐えがたい事象だと思う。実感としてよくわかる。特にドコモは端末買取方式だから、2年間は同じ携帯を使わなければならないプレッシャーが持ち主に働く。このあたりの心理はよくわかる。
メーカーには薄さの追求とこの傷防止策がトレードオフではなく両立させることを追求して設計・製造してほしい。
たしかに薄さを追求すれば、液晶側とボタン側の隙間はギリギリまで近づく。P705iμでは周辺部の高さ1ミリ以下の「へり」−触ってみてやっとわかる程度の厚さ−が内部のボタンと液晶の間に隙間を作る構造となっている。
液晶とボタンの間に隙間をつくる周辺部の「へり」
この状態で本体が圧力を受けてたわみ・よじれが発生すれば液晶とボタンは接する。だから本体には剛性を持たせなければならない。だが、剛性と重量・厚さは反比例するのだろう。
本機種P705iμは、個体差があるという噂があるが、少なくとも私が手にした機種は液晶とボタンが接して液晶に傷がつくという現象は見られない。薄さと剛性のバランスは見事だと思う。
このあたりをバランスよく実現するあたりは、本当にメーカーの技術力の真髄を見る思いがする。
ところで、パナソニックのノートパソコンのボディは剛性が際だって優れている。同じパナソニックでもパソコンと携帯では担当する会社が違うと思うが、ボディ剛性についてはノウハウの流通があるのかもしれない。パソコンはアルミ、携帯はステンレスと素材は違うが加工技術は相通じるものがあるかもしれない。
これほどの技術力を持ち、ファンヒーター回収措置の際にあれだけの企業努力を見せた企業グループが、残念なことに、同社の携帯の他シリーズP705iの問題には沈黙を続けている。液晶とボタンが接して液晶に傷がついてしまう件だ。
前回も前々回も述べた。少ししつこいかもしれないが、パナソニックに対する期待が大きいだけに、何らかの対策を是非打ってほしい。液晶の交換と上下の間に隙間を作る機構の追加、これが望ましい措置だ。もし実現すればファンを取り戻すどころか増やす結果になると思うが。
その後継機種P706iも本日発表された。発売されたらさっそく店頭で実機をチェックしてみようと思う。液晶に傷がつかない配慮が追加されていることを期待して。
というわけで旧機種になってしまったが、私にとっては新機種なのだ。今回新しい携帯を使ってみて思ったことを記してみたい。
実際に薄さ9.8ミリの携帯を約1ヶ月使用してみて感じたのは「薄けりゃいいってもんじゃない」。これだ。
薄さに挑戦する企業努力は賞賛したいが、厚さ1センチを切った携帯−ボタンのある下側だけだともっと薄い−を、手のひらに載せて動かないように握り親指でキーを押すという操作はかなり安定感・安心感を欠く。
本体部厚さ9.8mmのボタン側は厚さ5.0mm、握る左手を下から見るボタンのついている下側の本体は正直言ってもう少し厚くても構わないと思う。そのほうが安定感が増す。実際にこのP705iμを使ってからもう少し厚い他機種を使うと、操作時の安心感が増しとても心地よく感じる。
薄さへの挑戦は携帯の使い勝手からすれば、この薄さが限界だろう。これ以上の追求は技術への挑戦としては価値あることかもしれないが、片手で持って親指入力をする使い勝手から判断すると無意味になると思う。
もう1つ薄さに関連して。薄さの追求は剛性(たわみ・ねじれに対する耐久力)を伴わないといけないということだ。
ユーザーの立場で考えると液晶に傷がつくことは耐えがたい事象だと思う。実感としてよくわかる。特にドコモは端末買取方式だから、2年間は同じ携帯を使わなければならないプレッシャーが持ち主に働く。このあたりの心理はよくわかる。
メーカーには薄さの追求とこの傷防止策がトレードオフではなく両立させることを追求して設計・製造してほしい。
たしかに薄さを追求すれば、液晶側とボタン側の隙間はギリギリまで近づく。P705iμでは周辺部の高さ1ミリ以下の「へり」−触ってみてやっとわかる程度の厚さ−が内部のボタンと液晶の間に隙間を作る構造となっている。
液晶とボタンの間に隙間をつくる周辺部の「へり」この状態で本体が圧力を受けてたわみ・よじれが発生すれば液晶とボタンは接する。だから本体には剛性を持たせなければならない。だが、剛性と重量・厚さは反比例するのだろう。
本機種P705iμは、個体差があるという噂があるが、少なくとも私が手にした機種は液晶とボタンが接して液晶に傷がつくという現象は見られない。薄さと剛性のバランスは見事だと思う。
このあたりをバランスよく実現するあたりは、本当にメーカーの技術力の真髄を見る思いがする。
ところで、パナソニックのノートパソコンのボディは剛性が際だって優れている。同じパナソニックでもパソコンと携帯では担当する会社が違うと思うが、ボディ剛性についてはノウハウの流通があるのかもしれない。パソコンはアルミ、携帯はステンレスと素材は違うが加工技術は相通じるものがあるかもしれない。
これほどの技術力を持ち、ファンヒーター回収措置の際にあれだけの企業努力を見せた企業グループが、残念なことに、同社の携帯の他シリーズP705iの問題には沈黙を続けている。液晶とボタンが接して液晶に傷がついてしまう件だ。
前回も前々回も述べた。少ししつこいかもしれないが、パナソニックに対する期待が大きいだけに、何らかの対策を是非打ってほしい。液晶の交換と上下の間に隙間を作る機構の追加、これが望ましい措置だ。もし実現すればファンを取り戻すどころか増やす結果になると思うが。
その後継機種P706iも本日発表された。発売されたらさっそく店頭で実機をチェックしてみようと思う。液晶に傷がつかない配慮が追加されていることを期待して。
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